新興国ファンドとは
新興国ファンドとは、経済発展の初期段階にある新興国に投資する投資信託です。
新興国にはラテン・アメリカや東南アジア、東欧諸国などがありますが、いずれも今後大きな成長を見込める国として認識されています。
主な新興国としては、ブラジル、ロシア、インド、中国に代表されるBRICs(ブリックス)、ベトナム、インドネシア、南アフリカなどのVISTA(ビスタ)、バングラデシュ、エジプト、イラン、韓国などのN-11(ネクストイレブン)などが挙げられます。
新興国ファンドのメリット
新興国ファンドのメリットは、成長度合いに応じて大きなリターンを期待できるところです。
日本や欧米などの主要先進国は安定成長の時期に入っているため、変動が小さく、大きなリターンを望むことはできません。
一方、新興国は今後の成長が期待できる国々なので、成長具合によっては大きな見返りを得ることができます。
成長が期待できる要素としては、広大な国土を持っており、豊富な天然資源に恵まれていること。人口が多く、消費力や安価な労働力を見込めるところが挙げられます。
新興国ファンドのデメリット
新興国ファンドのデメリットは、新興国ならではのリスクを抱えていることです。
新興国は主要先進国に比べると市場の規模が小さいので、取引量が少なく、わずかなお金の動きで価格が大きく変動する可能性があります。
また、政情が不安定なので、ある日突然投資資金が撤退するおそれもあります。
さらに、経済の基盤が先進国に比べて弱い傾向にあるため、経済状況が突然変化してしまう可能性も考えられます。
新興国ファンドはリターンの可能性が高い分、不安定でリスクを抱えやすいことも念頭に置いておきましょう。



